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29年8月 本の感想まとめ



8月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:4963
ナイス数:223



居酒屋ぼったくり〈7〉居酒屋ぼったくり〈7〉感想
佐島家問題がひと段落ついてほっ…。本当によかった。あの要さんが手のひらで転がされていたとは、お祖父ちゃん、何枚上手なんだ。そして、学生時代どれだけ悪かったんだ、要さん(^^ゞ。「いい加減な夜食」からあの人たちがゲスト出演してたけど、あれ、「いい加減な夜食」を知らない人たちからしたら、追ってる側はどれだけ悪い奴なんだ!ってなると思う笑
読了日:08月27日 著者:秋川 滝美

玉依姫 八咫烏シリーズ 5玉依姫 八咫烏シリーズ 5感想
う~ん…。内容が地味で山場となる部分も少なく、シリーズ中、一番退屈だったかも。あの山内という異世界を舞台としたファンタジーが好きだったので、その設定から外れた今巻には魅力を感じなかったのかな、と自己分析してみる。最後もすっきりしない終わり方だった。あれは椿なのか、そして志帆なのか。文中で語られたように、あくまで自覚と他者からの認識によってその存在たらしめる、ということなんだろうけど。「英雄」設定が、ストーリーの中で浮いていたのも気になった。
読了日:08月26日 著者:阿部 智里

お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (3) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (3) (メディアワークス文庫)感想
冒頭、浅羽が葵さんの秘密を打ち明けに栗田のもとへむかうが、別段「口に出すのも憚られる内容」ってほどでもないような…。また、収録されている3話すべてが、コミュニケーション不足によるすれ違いが原因の仲たがい話であり、少し芸がないように感じた。しかし、少しずつ明らかになっていく葵さんの秘密や、もどかしい2人の仲など気になる点は多く、シリーズ制覇は必須。金平糖の話がよかった。
読了日:08月25日 著者:似鳥航一

風と共にゆとりぬ風と共にゆとりぬ感想
抱腹絶倒!著者も書いているとおり、メッセージ性は皆無にして、ただひたすらにおもしろいのみ。肛門記は特にオススメ。おもしろおかしく、くだけ、はっちゃけた文体で魅せるタイプのエッセイで、なんとなくさくらももこの文体に似ていると思っていたら、作品内で同作者が好きであると言及されていた。快便な点も似ている(関係ない)。ネガティブで卑屈な物言いをしているが、結構色々なイベントに出没していたりと、やっぱリア充じゃん笑
読了日:08月24日 著者:朝井 リョウ

ありふれたチョコレート〈2〉 (アルファポリス文庫)ありふれたチョコレート〈2〉 (アルファポリス文庫)感想
茅乃はポジティブに頑張るし、お仕事小説の色合いが強いのとで、いいかげんな夜食より楽しめた。聡司と茅乃がそんなにベタベタしないのもよかった(それ目当ての人には物足りないかも)。ただ、地の文がモノローグばかりで、しかもそれが丁寧に説明しすぎて回りくどかったり、聡司と茅乃の掛け合いも微妙におもしろくなかったりと、全体的に洗練されてないように感じた。というか、この作者の本は13冊目だけど、どの作品もそんな感じ。
読了日:08月21日 著者:秋川 滝美

ぼくの死体をよろしくたのむぼくの死体をよろしくたのむ感想
短編集ゆえにストーリー性があまりなく、しかしそれゆえに、軽く読書を楽しみたいときにはうってつけの作品。読んでいるときはそれなりに楽しんでいたが、読み終わって目次をみたとき、タイトルから内容が思いだせないものの方が多かった。本のタイトルが好き。
読了日:08月19日 著者:川上 弘美

いい加減な夜食〈2〉 (アルファポリス文庫)いい加減な夜食〈2〉 (アルファポリス文庫)感想
今回半分寝たきりで(笑)目立った活躍はないにも関わらず、俊紀のチートぶりが目にあまった。今さらだけど(^^ゞ。相変わらずのくそ甘甘な展開にげんなりなんだけど、大澤登場のところだけ、スポット的におもしろかった。彼の外伝には興味があるかも。佳乃は、もう少し学習した方がよいような…。一番とばっちりを受けて報われないのは塔子さんなのに、できた女性で救われた。
読了日:08月19日 著者:秋川 滝美

首折り男のための協奏曲首折り男のための協奏曲感想
首折り男から広がっていく人間たちの連作集。表紙から、おどろおどろしい怖い話を想像していたら、結構ほっこりしたり笑ったりする話があったりと、よい意味で裏切られた。合コンの話が特におもしろかった。合コンにまつわる蘊蓄も知ることができたしね。首折り男の死因が気になる。
読了日:08月17日 著者:伊坂 幸太郎

東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (光文社文庫)東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (光文社文庫)感想
今回もほんわか、じん…とさせてくれた愛がテーマ(多分)の今巻。柿本さんの過去話よかったなぁ…。楓ちゃん、覚えてないだろうから教えてあげたい。意外に気が利く柿本さんは、いい男だった。そして「親子丼に愛をこめて」には、じわっとさせられた。繭子さん頑張れ!というか、一話目の友菜ちゃんも二話目の毅も、みんなみんな頑張れ!
読了日:08月14日 著者:成田 名璃子

空棺の烏 八咫烏シリーズ 4空棺の烏 八咫烏シリーズ 4感想
勁草院の悪友たちの掛け合いがコミカルで、他の巻に比べてコメディー色が強くておもしろいと思いきや、ラスト近くのあの緊張感たるやドキドキしたわ…。えぐい描写も健在で、ひねりはなかったけど、シリアス場面と非シリアス場面の振り幅広かった。雪哉の本性、怖すぎ笑。対して、長束の安定の弟ラブぶり笑。明留が草牙で辞めたのは単なる逃げで、好感度上がってただけにがっかり。でも、好き。一番好きなのは一柳先輩で、助演男優賞をあげたい。
読了日:08月11日 著者:阿部 智里

お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (2) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (2) (メディアワークス文庫)感想
あれれ、結構おもしろかったな…。1巻があまりおもしろくなかったので(個人の感想です)期待しないで読んだら、ぐんぐんハマった。葵さんの脱力する話し方に慣れたのもあるかな。強面の仁から葵さんに向けて矢印が出てるのに、それを斜め方向にひらりとかわす葵さんのシーンにくすりとさせられる。葵さんの方が年上というのもいい(*´`*)
読了日:08月08日 著者:似鳥 航一

天国はまだ遠く天国はまだ遠く感想
晴耕雨読の生活は憧れるし癒されるけど、自分のいるべきところはここじゃない。そう気付いて出て行く主人公だけど、また戻ってくることが予感される終わり方。今度来るときは、逃げて来るのではなく、来たくて来るときなんだろうな。いつもながら瀬尾さんの、少しピントのずれた、とぼけた会話が好き。
読了日:08月06日 著者:瀬尾 まいこ

パーマネント神喜劇パーマネント神喜劇感想
まさに喜劇!ノリノリ(死語)な文体がリズムよく続き、読んでいてとても楽しかった。ちょっと不真面目で、その時々や相手によって日和る、少し頼りない縁結びの神様は、でもとっても情に深い優しい神様だった。最後の話は、少し涙腺が緩んだ。ちなみに、今までで本を読んでいて一番泣いたのは、同作者の「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」。そういえば、かのこちゃん、ゲスト出演してた??他にも、バベル九朔など、他作品と世界観を同じくするアイテムが出てきてニヤリとさせられた。
読了日:08月06日 著者:万城目 学

明治乙女物語明治乙女物語感想
生き生きとした女性が描かれていて、読んでいて気持ちがよかった。史実に即したフィクションっぽいけど、実際の当時の女性たちも、この本の登場人物たちのように、時代の先端をいく自負と気概をもって生きていたのじゃないかと思わされた。彼女たちが今の女性の地位を作り上げてくれたと思うと感慨深い。印象深かったのは、咲が何かと素振りをすること。明治の乙女…乙女?(笑)そして、藤田五郎は完全に、るろ剣のあの人の造形で読んでいた笑。
読了日:08月06日 著者:滝沢 志郎

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)感想
良い意味で、起伏に富みすぎ~!涙腺崩壊…までは、しなかったけど、でも嵐のように来て嵐のように去っていった有村さんに涙…!!秀樹の母の変わりように多少いきすぎな感じも否めなかったが、でもでも秀樹と有村さんのひと夏の交流が、なんだか映画のようだった。あまり新キャラ投入されるの好きじゃないんだけど、これは良かったなぁ。(一話目は微妙だったけど)。最後の、田上さんの活躍を絡めたすみっこごはんに訪れた危機話も読んでいて楽しめた。いつの間にか、奈央さんと一斗くんが付き合っていたことにはびっくり。
読了日:08月04日 著者:成田 名璃子

ありふれたチョコレート〈1〉 (アルファポリス文庫)ありふれたチョコレート〈1〉 (アルファポリス文庫)感想
これは…、いいかげんな夜食の焼き直し…汗?ヒロインがお嬢か否かの違いくらいで、世界的大企業の御曹司に追いかけられる設定とか、まるきり一緒じゃん!っていう。個人的には、めしまず狂騒曲くらいの、仕事できる男(一般人)との恋愛話くらいが好き。最初はエグゼクティブすぎる男にしり込みする茅乃の気持ちが理解できたけど、あとの方になると、素直じゃなさすぎて少しイラっとした。
読了日:08月02日 著者:秋川 滝美

読書メーター


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genre : 本・雑誌

29年7月 本の感想まとめ



7月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:6181
ナイス数:274


黄金の烏 八咫烏シリーズ 3黄金の烏 八咫烏シリーズ 3感想
今作は、真の金烏のシステムや山内の世界観に肉薄した内容。ここら辺は、若宮が外界に遊学していたと出てくるたびに、この世界でいう外界とは…?と謎に思っていた部分なので、少しすっきり。しかし、新たな謎や伏線が張られ、続巻を読まずにはいられなくなる。思えば、シリーズ1巻の女たちの陰謀渦巻く世界から遠くへきたものだ笑。第4章は本当にハラハラした。真の金烏には個人的感情がないらしいけど、幼少時に今の浜木綿を妻にしようと決めたのは、個人的感情だよねぇ。
読了日:07月30日 著者:阿部 智里

烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ 2烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ 2感想
前作と時を同じくする若宮サイドのお話。若宮の、姫たちに対する思いが知れてとてもよかった。これを踏まえて前作を読んだら、また違ったふうに楽しめるんだろうな。そして、今巻もあっと驚くどんでん返し。ヒントはたくさん出ていたのに、全然わからなかった…。真実を知ってから読み返すこと必至。ただ、長束が路近を信用するに至る経緯(というほどのものもない)が弱いかな。宗家の兄弟、垂氷の兄弟ともども、仲良くて好き。読み終わったあとは、改めてタイトルに唸り納得することになる。
読了日:07月29日 著者:阿部 智里

江の島ねこもり食堂江の島ねこもり食堂感想
何代にもわたって人との絆がつながり続けていく様には感動。受けた恩を何代後かに返したり返されたり。自分が受けた恩ではなくても、先祖が受けた恩を自分の代で返すのって、なかなかできることではないと思う。特に庄二郎。受け継がれてきた店を手放してまで松前を助ける心意気や天晴れ!途絶えたと思われた「ねこもり」の役目も、なんだか繋がりそうな予感がして嬉しい。とても楽しめた一冊だった。ちなみに、筆の話が好き。
読了日:07月24日 著者:名取佐和子

あとは野となれ大和撫子あとは野となれ大和撫子感想
舞台設定にとっつきにくさがあって、それが理由で、本来より楽しめなかったかも。戦う女子というテーマやストーリー自体は好みだし、そこはとても楽しめたんだけど、なんせ舞台が中央アジアで、多分に政治的文化的なものを含んでいるので、場面場面のイメージがわきにくかった。マグリスラード攻防戦が好き。他、文化的に日本と遜色ないんだなとか、ナツキはもはや日本人という感じがしないとか(タイトルから想像していたのとは違った)、たまにある笑いを誘うシーンにウケた等々。
読了日:07月23日 著者:宮内 悠介

最良の嘘の最後のひと言 (創元推理文庫)最良の嘘の最後のひと言 (創元推理文庫)感想
すごい!すごい心理戦!敵味方、まさに入り乱れての総力戦!わぁ!最後のどんでん返し!と思ったら、そこからさらなるどんでん返しがあったという。でも、1話の頭の「最終試験のお知らせ」をキチンと読みこんでいれば、勘の良い人はトリックに気付いたのかも。確かに地の文で、一人称と三人称が入り乱れるような、不自然な言いまわしがたまにあったんだけど…。ちなみに、聖沢と高橋が入れ替わってたあたりで、状況を理解することを放棄した。
読了日:07月20日 著者:河野 裕

青の王青の王感想
ハラハラドキドキの冒険活劇。こんな使い古された言葉がぴったりくる作品。誇張ではなく、本当にハラハラドキドキする。少し、天空の城ラピュタを彷彿とさせるけど、ストーリーはオリジナリティ溢れるファンタジー冒険譚。というか、途中完全にRPGだった笑(どこどこ行くには○○というアイテムが必要的な)。かといって、厨二病的な独自設定独自用語に溢れるわけでもなく、シンプルで読みやすく入りこみやすい。シリーズ化して、白と赤の話も読みたいな。表紙が好き。
読了日:07月17日 著者:廣嶋 玲子

かがみの孤城かがみの孤城感想
みんなの時間がずれていることには、スバルが髪を脱色したあたりで確信したけど(やることが古すぎる)、オオカミさまの正体とかは後半になるまで気付かなかった。全ての謎を解き明かしてくれたので、読後感はすっきり。そして、喜多嶋先生の正体に感動。かなり長編なので初め身構えたけど、おもしろさからぐんぐんのめり込み、あっという間に読み終えてしまった。
読了日:07月16日 著者:辻村 深月

月の満ち欠け月の満ち欠け感想
登場人物を追うごとに、少しずつ明らかになっていくカラクリ。この構成力はうまいと思った。ストーリー的にはある意味、生まれ変わった少女たちがことごとく短命に終わり、四代目でようやく邂逅した悲恋の成就ということになるのかな。でも、この瑠璃の執拗な追っかけは、自分が三角だったら気持ち悪いな(^^ゞ。ことごとく短命に終わるのに、なにか理由があったらおもしろかったと思う。あと、正木の死因が気になる。直木賞候補作、個人的おもしろかった順…1会津執権の栄誉、2BUTTER、3月の満ち欠け
読了日:07月15日 著者:佐藤 正午

東京すみっこごはん (光文社文庫)東京すみっこごはん (光文社文庫)感想
ほんわかした読み心地。オムニバスな短編集というのも、飽きさせず読みやすい。内容も人間関係を中心に、じん…としたりほっこりしたり驚いたりと、緩急きいててとてもおもしろい。心地よい人間関係にも癒された。これはシリーズ全巻制覇するしかない。
読了日:07月15日 著者:成田 名璃子

いい加減な夜食〈1〉 (アルファポリス文庫)いい加減な夜食〈1〉 (アルファポリス文庫)感想
自分の住む世界と違いすぎて、リアリティが感じられなかったかな…。フィクションだからこそ楽しむべきかもしれないけど。主人公が同じことをずっと悩んでるし、男の方は強引すぎるしで、最後の方は食傷気味に…。「居酒屋ぼったくり」のトモとイクヤの出演にはニヤリとさせられた。
読了日:07月13日 著者:秋川 滝美

BUTTERBUTTER感想
全体にとろりとしたエロさをまとった作品だった。「ぷっくり」や「ぷつり」といった擬態語が粘着質なエロを醸していて見事。ただ、料理の描写が多かったけど、おされ料理に無知な自分には、全然ぴんとこなかった。新潟に行ったあたりから俄然おもしろくなってきて、作者お得意の女の心の機微とミステリーが合わさって、何それ最強じゃんってなったけど、後半ミステリーどっかいった笑。他の候補作はまだ読んでないけど、単体としてみたときに、個人的には直木賞にはまだ足りないかなと思った。もう少しエンターテインメント性がほしい。
読了日:07月11日 著者:柚木 麻子

居酒屋ぼったくり〈6〉居酒屋ぼったくり〈6〉感想
もうニヤニヤが止まらない。いつからこんな恋愛小説になったんだ笑!と、そんなニヤニヤから一転、後半一気に切なさMAXへ。美音の覚悟もあっ晴れなれど、要はそんな男じゃないし、それにほら、物語的にもね笑。本屋閉店絡みの話は、今後への伏線?そんなこんなで、次巻も楽しみです。
読了日:07月08日 著者:秋川 滝美

優しい音楽優しい音楽感想
表題作以外、設定ぶっ飛んでたなぁ笑。「優しい音楽」は、読んでてほんわかした。兄はフルート吹けなかったというオチは見事。「タイムラグ」の時計を遅らせる効用については、腕時計を5分進めている私からしたら目から鱗。そして、「がらくた効果」の佐々木さんの行く末を知りたい。以上、小粒ながら、いずれも平均以上のおもしろさを誇る珠玉の短編集だった。
読了日:07月06日 著者:瀬尾 まいこ

幸福な食卓幸福な食卓感想
誰かが死ぬのはやめようよ…。びっくりしたわ。「死にたい人が死ななくて、死にたくない人が死んじゃうなんて、おかしいよ。」って佐和子のセリフがあったけど、世の中はそんな不条理でいっぱいだ。けど、この年で佐和子も大概不幸だから、そう言いたくなる気持ちもわかる。瀬尾さんの書く家族は相変わらずぶっ飛んでいて、相変わらず優しさに満ちていた。もう1話くらい使って、中原一家の最終的な終着点を見届けたかったな。
読了日:07月05日 著者:瀬尾 まいこ

妻が椎茸だったころ妻が椎茸だったころ感想
世にも奇妙な物語集。「リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い」に背筋が凍った。知らないって幸せ…。全話にシュールで奇妙な感覚が満ち満ちていて、じわじわくる。そして、タイトルが秀逸。
読了日:07月03日 著者:中島 京子

烏に単は似合わない  八咫烏シリーズ 1烏に単は似合わない  八咫烏シリーズ 1感想
おもしろー!!人間関係入り乱れてのどんでん返しに次ぐどんでん返し!ふわふわ系女子が嫌いな自分としては、100%好みのラスト!そして、作者のミスリードにことごとくはまった自分だった笑。これはシリーズを制覇するしかないわ。春以外の3人、全員いい子で全員好き!
読了日:07月02日 著者:阿部 智里

僕の明日を照らして僕の明日を照らして感想
ちょっと重すぎたなぁ…。合間合間にこの作者らしい軽妙な会話が入るものの、全体に漂う重い空気を払拭はできなかった。今までやってきたことが無になるラストにも、軽く虚脱感が…。
読了日:07月02日 著者:瀬尾 まいこ

おかんメールおかんメール
読了日:07月01日 著者:

男は敵、女はもっと敵男は敵、女はもっと敵感想
「男は敵」だったけど、「女はもっと敵」でもなかったような。確かに、それぞれ相手(真紀や八重)から見たら、藍子は「もっと敵」なポジションだろうけど、修羅場もなく淡々としていた。
読了日:07月01日 著者:山本 幸久

幸腹な百貨店 デパ地下おにぎり騒動幸腹な百貨店 デパ地下おにぎり騒動感想
不景気な話は変わらずだけど、前巻と違って実際に効果的そうな企画が出てくるし、スピード感あるし、看板(タイトル)に偽りなしな内容だったし、今巻はとてもおもしろかった。居酒屋ぼったくりといい、この作者はスロースターター…?若者3人の恋模様より、伝治と留衣の仲の方が気になるわ。(留衣は友達でもある元奥さんに遠慮しそうだし、そもそもそんな気配ないけど。)店長と神田君も頑張っているのが嬉しい。
読了日:07月01日 著者:秋川 滝美


読書メーター


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genre : 本・雑誌

29年6月 本の感想まとめ



6月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:4478
ナイス数:310


お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)感想
ちょっと自分には合わなかったかな。人物像や会話が少し古くさく感じたのと、出てくるエピソードにそそられるものがなかった。葵さんの正体は気になるから、結局シリーズ通して読むことになるとは思うけど…。次巻以降おもしろくなるといいな。
読了日:06月30日 著者:似鳥航一

桜風堂ものがたり桜風堂ものがたり感想
ストーリーや舞台は満点。だけど、回りくどく長い一文が頻出するためそこでテンポが悪くなったり、登場人物一人ひとりが主役を張れそうなほど魅力的なのが災いしてか主人公の影が薄かったり、一整と蓬田の関係が消化不良だったり…等々感じた。一整が桜風堂で働き始めてからがおもしろくなるぞと思ったら、場面が銀河堂書店にとび、ほとんど一整サイドが語られなかったのは本当に残念。団先生が満を持して登場した場面は良かった。また、書店員の情熱は伝わってきた。
読了日:06月27日 著者:村山 早紀

おかんメール2おかんメール2感想
何回か吹いた。確かに電車の中で読んではいけない。
読了日:06月24日 著者:『おかんメール』制作委員会編

図書館の神様 (ちくま文庫)図書館の神様 (ちくま文庫)感想
無気力な高校講師の再生の物語…って書くと、ちょっと大げさかな。でも、この田舎での一年間があったからこそ、新たなスタートがきれるんだよね。田舎で出会った人たちと今後はもう会うことはなさそうで、そこに一抹のさみしさを感じたものの、解説に「一見、希薄ではあるものの根っこの部分で繋がっていて」とあって、なるほど!と思った。同時収録の「雲行き」は、ショートすぎて、何を言いたいのかいまいちピンとこなかった。
読了日:06月24日 著者:瀬尾 まいこ

卵の緒 (新潮文庫)卵の緒 (新潮文庫)感想
デビュー作ながら、ちょっと変わった環境を普通のことのように、少しのユーモアを交えて淡々と語る手腕は見事だなぁと思った。この作者の本は、これで5冊目なんだけど、デビュー作からこういう作風だったんですね。かなり好きな作風。嫌な奴が出てこず、読んでてほんわかした気持ちになれるのが良い。
読了日:06月22日 著者:瀬尾 まいこ

最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ (角川文庫)最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ (角川文庫)感想
なんだかいやに感傷的だった今巻。夏神さんがこっちでうるうるすれば、海里もこっちでうるうる…。そして、何かのフラグかと思うような感傷的で意味ありげなセリフの応酬。シ、シリーズ終っちゃわないよね汗。どうか、まだまだ続きますように…。合間に入るロイドの天然ボケは、今までで一番冴えわたってた笑。欲を言えば、1巻丸々使って京都旅行の話が読みたかったな。
読了日:06月22日 著者:椹野 道流

あのこは貴族あのこは貴族感想
東京出身者と地方出身者の気持ちがとても丁寧且つリアルに描かれていて、共感できない部分もありつつ、理解はすんなりできた。それと同時に、人物像がとても細かく練り込まれていると思った。特に幸一郎の人物像。恥をかいたことのない人間特有の尊大さやナチュラルに冷たい態度等々、幸一郎のような金持ちじゃないくせにこういう奴、周りにもたまにいる。華子が、金持ちなのに低姿勢で好感が持てたんだけど、これって逆に偏見かしら…。ラスト、こういう終わり方もいいなぁと思った。
読了日:06月20日 著者:山内 マリコ

居酒屋ぼったくり〈5〉居酒屋ぼったくり〈5〉感想
おお~!美音と要急展開!4巻でぐいぐいはきてたけど、今までの流れからして、ゆっくり進んでいくんだろうなぁと思ってたから嬉しい展開。それ以外でも、3巻あたりまでストーリー的に安定しすぎてるからひと波乱ほしいなんて思ってたけど、今思えば伏線張られまくりだったわけで、風呂敷の畳み方が見事。というか、要さんができる男すぎる。早く続巻が読みたい!
読了日:06月18日 著者:秋川 滝美

やめるときも、すこやかなるときもやめるときも、すこやかなるときも感想
壱晴が桜子と付き合うと決めた流れや、桜子が数回会っただけの壱晴と結婚するんだと息巻くあたり等々、色々心の動きが性急すぎて、いまいちノれなかった。会って3ヶ月やそこらの人に、14年間も抱えてきて誰にも話さなかったトラウマを打ち明けるかな。松江時代の、真織に対する壱晴の心情は共感できた。最後、壱晴に土下座してプロポーズする桜子の姿は、ジャンピング土下座的なものを想像してしまい、笑ってしまった。
読了日:06月17日 著者:窪 美澄

よるのばけものよるのばけもの感想
いじめの描写が胸糞悪く、主人公の日和見な態度や心の内の言い訳等々もうんざりで、前半読むのがつらかったんだけど、元田たちを撃退した場面はドキドキしてページをめくる手が止まらなくなったし、矢野さんの真意がわかり始めてきたあたりからおもしろくなった。ただ、夜休みが警備員さんたちに見逃されているらへんの設定が曖昧かな。笠井や保健の先生といったおもしろそうな設定も活かしきれてない感じがした。
読了日:06月14日 著者:住野 よる

ツバキ文具店ツバキ文具店感想
毎日を丁寧に生きよう、そんな気にさせてくれた本書。この本の中だけ、時間の流れがゆったりとしていた。「男爵」や「バーバラ夫人」といった呼び名が、なんだかノスタルジックで懐古な気分になる。巻頭にある鎌倉の地図のおかげでより楽しめた。先にドラマを見ていたんだけど、とてもよい映像化だったと思った。人間関係も親切設定になっていたし。本書は、守景さん、急に出てきた感。
読了日:06月12日 著者:小川 糸

幸腹な百貨店幸腹な百貨店感想
頑張るおじさんの話。ほとんど不景気な話で低空飛行。最後にめちゃめちゃどんでん返しがあるわけでもなく、少し上昇気流に乗ったかなという感じ。あまりメリハリがなく、爽快感がなかった。また、喫煙権云々らへんの主人公の弁にはう~ん…。要所要所にこの作者らしく、おいしい料理おいしいお酒が出てくるけど、そこまで重要なアイテムとは思えず、タイトルにも疑問。と、マイナス感想ばかり書いてますが、つまらないわけではなく、星5つ中3つかな。
読了日:06月09日 著者:秋川 滝美

天使は奇跡を希う (文春文庫)天使は奇跡を希う (文春文庫)感想
最後の終わり方が尻切れトンボで、え、それだけ…ってなったけど、「めでたしめでたし」という言葉がぴったりの終わり方なので読後感はとても良かった。というか、本書の一番の見どころはラストシーンでなく、中盤の真実が明かされたシーンにあると思う。このシーンには肌が粟立った。最初に戻って読み返すこと必至。優花の頑張りに泣けてくる。
読了日:06月07日 著者:七月隆文

会津執権の栄誉会津執権の栄誉感想
芦名かぁ…自分伊達好きだし微妙かな、と思ってたら、とんでもなかった!芦名、いい!読み進めていくうちにどんどん芦名に感情移入し、伊達憎しの感情を募らせていくまでになったんだけど、最後に伊達サイドの話がきて、完全に毒気を抜かれた。すごい…見事…。命をかけた義に厚い話が好きなので、「芦名の陣立て」と「会津執権の栄誉」が特に好き。
読了日:06月06日 著者:佐藤 巖太郎

君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫)君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫)感想
タイトルここできたかー!と興奮しつつも、じんときた。小梅、鶯親子の話にもじんときたし、1巻よりも泣かせにきた?小梅、鶯親子の話は、ドラマティック且つ臨場感にあふれ、うまいなぁと思った。須玉家の過去が判明したけど、須玉父、悪くない?むしろ、柚を引き取ってるあたり、できた人物だと思う。柚も腐らず生きてるし、そう考えると、明が一番子供じみた態度をとってるような。柚と明、くっついてほしいんだけど、望み薄かな…。
読了日:06月05日 著者:七月 隆文

その手をにぎりたいその手をにぎりたい感想
今、バブルネタはやってるし、タイミングよかったかも笑。この作者って、登場人物の女性たちを、そう簡単に幸せにしてくれなくって、読んでてハラハラする。最後は、一見静謐なんだけど一皮むけば一触即発な危険をはらんでいるという緊張した雰囲気で終わり、逆に始まりを感じさせて良かった。
読了日:06月03日 著者:柚木 麻子

メシマズ狂想曲メシマズ狂想曲感想
仕事に走るモテない30代女とみせかけ、結局いい男が陰ながら(でもないけど)見守ってる系じゃないか!そんなん…、好きだ!しかし、こんなにぐいぐいきた村越だけど、和紗のことが入社時から気になっておきながら、なぜ34歳にもなるまで放っておいたのかは、つっこんではいけなそうだ。
読了日:06月03日 著者:秋川 滝美

読書メーター

theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

29年4月 本の感想まとめ



4月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4009
ナイス数:191


★★★★★ 「旅猫レポート」、「本日は、お日柄もよく」
★★★★  「キケン」、「最後の晩ごはん②」、「学校のセンセイ」、「居酒屋ぼったくり②」
      「おしまいのデート」、「奥様はクレイジーフルーツ」
★★★   「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」、「砂に泳ぐ」
      「心霊探偵八雲⑧」、「居酒屋ぼったくり③」
      「また、同じ夢を見ていた」、「i(アイ)」


i(アイ)i(アイ)感想
この作者の本は、サラバ!に続き2冊目。自分のアイデンティティに悩む姿と奇抜な挿画、外国との絡みなどなど、共通項多め。他の本もそうなのかな。知り合いが、この作者苦手と言ってた気持ちが少しわかった。内容がなんとなく暗くて、読んでて楽しい気分になれないかも。心理描写はうまいと思う。あと、感想…ではないけど、1ページ中の文字数、少ない??
読了日:04月30日 著者:西 加奈子


奥様はクレイジーフルーツ奥様はクレイジーフルーツ感想

夫婦間の生っぽい事情と季節の移り変わり、旬のフルーツがうまく絡み合っていたと思う。言ってしまえば、単にセックスレスに悩む女の話なのに、うんざりしないで最後まで読めるのは、やはり作者の心理描写が優れているからかな。
読了日:04月29日 著者:柚木 麻子


また、同じ夢を見ていたまた、同じ夢を見ていた感想

ところどころ魅力的な言い回しや表現があったものの、少し冗長に感じた。特に前半。小生意気な女子小学生の(自分なりの)正論をぶつ姿に、それがよい結果をうむことには必ずしもつながらないんだなぁと、改めて痛感した。
読了日:04月24日 著者:住野 よる


本日は、お日柄もよく (徳間文庫)本日は、お日柄もよく (徳間文庫)感想
こんな仕事もあるんだな~というのが一番の感想。仕事で、人前で説明することもあるので、上手なスピーチの極意については興味深かったし、他、フィクションとうたってはいるが、確実に現実の政治のあのことを言っているというのが丸わかりで、その辺もおもしろく読めた。こと葉とワダカマのじれったい関係もよかったし、全方位満足のいくおもしろさでした!
読了日:04月22日 著者:原田マハ


居酒屋ぼったくり〈3〉居酒屋ぼったくり〈3〉感想

相変わらずの、多少のできすぎ感もあるほっこり人情劇。安定してるから安心して読めるけど、ひと波乱ほしくもある。
読了日:04月22日 著者:秋川 滝美


おしまいのデートおしまいのデート感想
しんみりしたり、明るい未来を予感したり、世の中のちょっと変わったデートにまつわる話群。そもそも、これはデートと言うのか、というかデートの定義ってそもそも何、というかおもしろいんだからいいじゃん、そんな感想。「ランクアップ丼」と「ドッグシェア」が好き。
読了日:04月16日 著者:瀬尾 まいこ


心霊探偵八雲8  失われた魂 (角川文庫)心霊探偵八雲8 失われた魂 (角川文庫)感想
さらに明らかになる八雲のルーツ。今巻は、ホラー度が低め。ひねりもあまりなく内容が薄い気がした。七瀬のリアリティのない神出鬼没ぶりも気になる。支援者でもいない限り無理な行動範囲だよね、あれ。晴香が、普段は八雲のことを君付けで呼ぶのにモノローグでは呼び捨てなのが、いつも気になる笑。そして、後藤さんは漢!
読了日:04月15日 著者:神永 学


居酒屋ぼったくり〈2〉居酒屋ぼったくり〈2〉感想
登場人物がさらに増え、誰が誰だかごっちゃになりがち笑。お酒を一滴も飲めないことで、人生を損しているなんて思ったことは一度もないけど、このシリーズを読むと、お酒が飲めたらなぁって切に思ってしまう。クサイことを言ってしまうと、作者のお酒に対する愛を感じる。
読了日:04月12日 著者:秋川 滝美


学校のセンセイ学校のセンセイ感想
初めは主人公の斜に構えて文句多すぎなところにイラっとしてたんだけど、それが段々おもしろくなってきて、「おーい、おーい」と心の中でツッコミを入れるところとかちょっと笑った。同じ作者の本はこれで3冊目だけど、初期の頃の作品である本著は、やたら倒置法が使われてたりして文章がヘタだと思う一方、内容は今までで一番おもしろかった。中川の判決が逆の方向にいってたら、中川と付き合ったのかな。
読了日:04月11日 著者:飛鳥井 千砂


砂に泳ぐ砂に泳ぐ感想

或る女の一生…ならぬ10年。得たものもあり、失ったものもありって感じの話。少しだらだらしてたかな。
読了日:04月08日 著者:飛鳥井 千砂


櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)感想
読む前のイメージとして、儚げな美少女がふわふわっと活躍する話かと思ったら、全然違った。確かに、表紙の櫻子さん、ゴツいな…とは思ってたんだ。でも、本文中には、髪は肩までの長さでゆるくウェーブがかかってるってあったはずだけど、表紙、ストレートで大分長くなっちゃってるよ。肝心の内容の方は、う~ん…。櫻子さんの許嫁の直江が気になるぐらい。
読了日:04月08日 著者:太田 紫織


最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華 (角川文庫)最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華 (角川文庫)感想
このシリーズの流れがようやくつかめてきた(ような気がする)。毎回幽霊が出てきて、お悩み解決ってことでOK?カイリ問題は、これで解決だろうか。社長が取ってつけたようにいい奴設定になって、え~…ってなったけど。今巻のサブテーマ以外に、カイリ問題やら夏神さん過去事件やら、シリーズ通しての主題が出張りすぎてて、ごちゃごちゃした感じは否めなかった。
読了日:04月06日 著者:椹野 道流


キケンキケン感想
おもしろかったー!箸やすめ部分がなく、ずっと全部おもしろい!現代調で文章のノリがよく、舞台といい、私の思う著者っぽさが随所に感じられた。でも、なんでわざわざ過去の話にするんだろうと思っていたが、最終話読んで納得。切ない気分から一転、「俺たちの絆は永遠に不滅!」とどっかの少年マンガみたいな気分になった。でも、やっぱり現在進行形の方がよかったなぁ。結婚して爆弾制作しなくなった上野なんてみたくなかっ…た。
読了日:04月03日 著者:有川 浩


旅猫リポート旅猫リポート感想
泣いた!悟の抱えている事情を知ったあとは、ずっと泣きながら読んだ。ナナの、悟に寄り添う姿には号泣。ユーモアあふれる文体と語り口調は有川節満載で、前半は前半でおもしろい。悪い意味でなく、この著者、こういうのも書けるんだなぁって思った。ちなみに、叔母さんどんな奴よ、と思ってたら、ノリコ…めっちゃいい奴じゃないか…。
読了日:04月01日 著者:有川 浩


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29年3月 本の感想まとめ



3月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4682
ナイス数:143


★★★★★ 「星をつける女」、「まらそん侍」、「蜜蜂と遠雷」

★★★★  「居酒屋ぼったくり」、「心霊探偵八雲5~7」、「嫌われる勇気」
        「本屋さんのダイアナ」、「私にふさわしいホテル」、「けむたい後輩」
        「終点のあの子」

★★★    「女の子は、明日も」、「ナイルパーチの女子会」


居酒屋ぼったくり居酒屋ぼったくり感想
昭和のかほりただよう古きよき人情本…と思いきや、それだけでなく、極度の清潔を求められることの問題や、近年のウナギの高騰など、最近の話題も取り込んでいる。ほのぼのとしておりドラマチックな展開はないので、そこまでハマることはないが、要の電話の相手は誰かという伏線を張られた以上、続巻を読まないわけにはいかなくなった。
読了日:03月30日 著者:秋川 滝美

星をつける女星をつける女感想
紗英の発言と行動に多少の疑問点は感じたものの、わかりやすいストーリーとドラマチックな展開でひたすらおもしろく、飽きずにぐんぐん読めた。同じ理由でドラマ化しやすそうに感じた。そして続巻を激しく希望。文句なし、星三つのおもしろさでした。
読了日:03月29日 著者:原 宏一

心霊探偵八雲7  魂の行方 (角川文庫)心霊探偵八雲7 魂の行方 (角川文庫)感想
最後のコテージで七瀬美雪を逃がしてしまったのは、明らかに後藤さんのミスだよねっていう…。八雲のルーツがますます明らかになってきた今巻。裏表紙の作品解説に「新展開」と銘打たれていたように、どこか吹っ切れた感のある八雲で、態度が1巻に比べて大分軟化された。八雲と晴香父との絡みに笑った。あとがきから、シリーズが終わりに近づいてきているようなので、続巻を読むのが待ち遠しくもあり寂しくもあり、複雑。
読了日:03月26日 著者:神永 学

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え感想
本文にも書いてあったけど、理解することはなんとかできても、実践するのはなかなか難しそう。でも、他人の行動にイライラしがちなので、課題の分離はぜひとも実践したい。他、自分にできそうなところだけ、つまみ食い形式で取り入れたい。しかし、「青年」、わーっと来て、騒ぐだけ騒いで、わーっと帰っていったな。「ええい!このサディストめ!」って…、何人設定なのだろうか。
読了日:03月25日 著者:岸見 一郎,古賀 史健

女の子は、明日も。女の子は、明日も。感想
表紙に惹かれて手に取ったら、谷川史子だった。納得。内容の方は、どの章も、一時不穏な空気になりつつも最後はハッピーエンドなので、読後感は良い。タイトルからなんとなく察せられるように、女性ゆえの悩みや苛立ちが描かれているんだけど、ドロドロさはあまりなく、ある種爽やかさを感じる。それと言うのも、主人公である4人の女性たちが、きっぱりと自分の生きる道を選びとっていくからかな。
読了日:03月24日 著者:飛鳥井 千砂

本屋さんのダイアナ (新潮文庫)本屋さんのダイアナ (新潮文庫)感想

「隣の芝生は青く見える」を地でいく話。ダイアナ父にはがっかりだったけど、その分、ティアラさんのかっこ良さが際立った。
読了日:03月21日 著者:柚木 麻子

心霊探偵八雲6  失意の果てに(下) (角川文庫)心霊探偵八雲6 失意の果てに(下) (角川文庫)感想
一心さん、退場。かなりびっくり&ショック…。しかし、ニュー後藤ファミリーにもえる。お寺はどうなっちゃうんだろう。八雲父の正体は何となく予想はしてたけど、こうも堂々と(実際堂々としているわけじゃないけど)幽霊にうろつかれ暗躍されると少しつっこみたくなる笑
読了日:03月17日 著者:神永 学

心霊探偵八雲6  失意の果てに(上) (角川文庫)心霊探偵八雲6 失意の果てに(上) (角川文庫)感想

後藤夫婦のシーンにもえた!
読了日:03月17日 著者:神永 学

心霊探偵八雲5  つながる想い (角川文庫)心霊探偵八雲5 つながる想い (角川文庫)感想
姉や母といった、大きい伏線が複数回収された今巻。う~ん、テンポいい。そして、八雲母が立ちはだかる場面に感動。晴香母も良い味出していたし、章タイトル「思慕」にそぐうシーン満載でぐっときた。親子関係だけでなく、晴香の八雲に対する思慕も明確になってきた。巻頭の人物紹介にも、はっきり書かれちゃったし笑。事件収束に向かって、少し強引さは感じたかな。
読了日:03月15日 著者:神永 学

幕末 まらそん侍幕末 まらそん侍感想
おもしろかった!読書をエンターテインメントとして位置付けている自分にとって、本書のような時代小説は、まさにうってつけ。やはり勧善懲悪モノの時代小説は読んでいて楽しい。また、章を経るごとに明らかになる登場人物たちの人物像にはニヤリとさせられる。
読了日:03月12日 著者:土橋 章宏

ナイルパーチの女子会ナイルパーチの女子会感想
栄利子の本質が現れ始めた辺りから、読むのが少しきつくなった。2人の女の、いかに己が正しいかという心情を中心に進むんだけど、結局、お互いの領域を再確認し、住み分けがなされる。それまで散々、ビクトリア湖のナイルパーチを模して女子の生態が描かれていたが、最終的には、どちらかが淘汰されたりせず住み分けがなされたあたり、ナイルパーチと人との違いなのかな。
読了日:03月10日 著者:柚木 麻子

私にふさわしいホテル私にふさわしいホテル感想
実在の固有名詞が出てきたり、実在のもじりであることが容易に推察される名称が出てきたりと、虚実入り混じっていることから、主人公が出版業界に物申している姿は作者の代弁かなと思っていたら、のちに「作品と本人を重ねるのは素人の読み方」というセリフが出てきて「くっ…!」ってなった笑。しかし、朝井リョウの扱われ方は、もはやギャグ。物語序盤では痛快だった主人公のハングリーぶりも、終盤では、醜い復讐劇になり下がっていて、少し引いた。上にたて突く分にはいいんだけどね。
読了日:03月07日 著者:柚木 麻子

けむたい後輩けむたい後輩感想

真実子、恐ろしい子…!栞子さんも自業自得な気もするけど。共感できる登場人物がこれといっていなかった。そして、タイトルの皮肉っぷりに苦笑。
読了日:03月05日 著者:柚木 麻子

蜜蜂と遠雷蜜蜂と遠雷感想
納得の直木賞。読み応えがあるし、何より表現力がすごい。コンクールの観客が、コンテスタントによって異空間へトリップしたように、読者もまた、作者の無尽蔵の表現力によってトリップしたのじゃないだろうか。臨場感にあふれ、場面場面のシーンがさぁっと目の前に広がった。というか、むしろコンクール会場にいたわ、自分。
読了日:03月05日 著者:恩田 陸

終点のあの子 (文春文庫)終点のあの子 (文春文庫)感想
お嬢様学校の高校生たちが、人生経験値の少なさからあがいている様子に共感しつつハラハラした。それにしても、この作者の小説は9冊目だけど、女の生態を描くのがうまいなぁ。題材が似たりよったりになっていることは否めないけど。
読了日:03月04日 著者:柚木 麻子
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真田幸村
        
       O 

石田三成
       
     
慶次・市総括    
伊達軍と武田軍    

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※伊達・孫市は、まだプレイ初期に書いてるので読みにくいところ多々あり。

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