29年4月 本の感想まとめ



4月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4009
ナイス数:191


★★★★★ 「旅猫レポート」、「本日は、お日柄もよく」
★★★★  「キケン」、「最後の晩ごはん②」、「学校のセンセイ」、「居酒屋ぼったくり②」
      「おしまいのデート」、「奥様はクレイジーフルーツ」
★★★   「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」、「砂に泳ぐ」
      「心霊探偵八雲⑧」、「居酒屋ぼったくり③」
      「また、同じ夢を見ていた」、「i(アイ)」


i(アイ)i(アイ)感想
この作者の本は、サラバ!に続き2冊目。自分のアイデンティティに悩む姿と奇抜な挿画、外国との絡みなどなど、共通項多め。他の本もそうなのかな。知り合いが、この作者苦手と言ってた気持ちが少しわかった。内容がなんとなく暗くて、読んでて楽しい気分になれないかも。心理描写はうまいと思う。あと、感想…ではないけど、1ページ中の文字数、少ない??
読了日:04月30日 著者:西 加奈子


奥様はクレイジーフルーツ奥様はクレイジーフルーツ感想

夫婦間の生っぽい事情と季節の移り変わり、旬のフルーツがうまく絡み合っていたと思う。言ってしまえば、単にセックスレスに悩む女の話なのに、うんざりしないで最後まで読めるのは、やはり作者の心理描写が優れているからかな。
読了日:04月29日 著者:柚木 麻子


また、同じ夢を見ていたまた、同じ夢を見ていた感想

ところどころ魅力的な言い回しや表現があったものの、少し冗長に感じた。特に前半。小生意気な女子小学生の(自分なりの)正論をぶつ姿に、それがよい結果をうむことには必ずしもつながらないんだなぁと、改めて痛感した。
読了日:04月24日 著者:住野 よる


本日は、お日柄もよく (徳間文庫)本日は、お日柄もよく (徳間文庫)感想
こんな仕事もあるんだな~というのが一番の感想。仕事で、人前で説明することもあるので、上手なスピーチの極意については興味深かったし、他、フィクションとうたってはいるが、確実に現実の政治のあのことを言っているというのが丸わかりで、その辺もおもしろく読めた。こと葉とワダカマのじれったい関係もよかったし、全方位満足のいくおもしろさでした!
読了日:04月22日 著者:原田マハ


居酒屋ぼったくり〈3〉居酒屋ぼったくり〈3〉感想

相変わらずの、多少のできすぎ感もあるほっこり人情劇。安定してるから安心して読めるけど、ひと波乱ほしくもある。
読了日:04月22日 著者:秋川 滝美


おしまいのデートおしまいのデート感想
しんみりしたり、明るい未来を予感したり、世の中のちょっと変わったデートにまつわる話群。そもそも、これはデートと言うのか、というかデートの定義ってそもそも何、というかおもしろいんだからいいじゃん、そんな感想。「ランクアップ丼」と「ドッグシェア」が好き。
読了日:04月16日 著者:瀬尾 まいこ


心霊探偵八雲8  失われた魂 (角川文庫)心霊探偵八雲8 失われた魂 (角川文庫)感想
さらに明らかになる八雲のルーツ。今巻は、ホラー度が低め。ひねりもあまりなく内容が薄い気がした。七瀬のリアリティのない神出鬼没ぶりも気になる。支援者でもいない限り無理な行動範囲だよね、あれ。晴香が、普段は八雲のことを君付けで呼ぶのにモノローグでは呼び捨てなのが、いつも気になる笑。そして、後藤さんは漢!
読了日:04月15日 著者:神永 学


居酒屋ぼったくり〈2〉居酒屋ぼったくり〈2〉感想
登場人物がさらに増え、誰が誰だかごっちゃになりがち笑。お酒を一滴も飲めないことで、人生を損しているなんて思ったことは一度もないけど、このシリーズを読むと、お酒が飲めたらなぁって切に思ってしまう。クサイことを言ってしまうと、作者のお酒に対する愛を感じる。
読了日:04月12日 著者:秋川 滝美


学校のセンセイ学校のセンセイ感想
初めは主人公の斜に構えて文句多すぎなところにイラっとしてたんだけど、それが段々おもしろくなってきて、「おーい、おーい」と心の中でツッコミを入れるところとかちょっと笑った。同じ作者の本はこれで3冊目だけど、初期の頃の作品である本著は、やたら倒置法が使われてたりして文章がヘタだと思う一方、内容は今までで一番おもしろかった。中川の判決が逆の方向にいってたら、中川と付き合ったのかな。
読了日:04月11日 著者:飛鳥井 千砂


砂に泳ぐ砂に泳ぐ感想

或る女の一生…ならぬ10年。得たものもあり、失ったものもありって感じの話。少しだらだらしてたかな。
読了日:04月08日 著者:飛鳥井 千砂


櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)感想
読む前のイメージとして、儚げな美少女がふわふわっと活躍する話かと思ったら、全然違った。確かに、表紙の櫻子さん、ゴツいな…とは思ってたんだ。でも、本文中には、髪は肩までの長さでゆるくウェーブがかかってるってあったはずだけど、表紙、ストレートで大分長くなっちゃってるよ。肝心の内容の方は、う~ん…。櫻子さんの許嫁の直江が気になるぐらい。
読了日:04月08日 著者:太田 紫織


最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華 (角川文庫)最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華 (角川文庫)感想
このシリーズの流れがようやくつかめてきた(ような気がする)。毎回幽霊が出てきて、お悩み解決ってことでOK?カイリ問題は、これで解決だろうか。社長が取ってつけたようにいい奴設定になって、え~…ってなったけど。今巻のサブテーマ以外に、カイリ問題やら夏神さん過去事件やら、シリーズ通しての主題が出張りすぎてて、ごちゃごちゃした感じは否めなかった。
読了日:04月06日 著者:椹野 道流


キケンキケン感想
おもしろかったー!箸やすめ部分がなく、ずっと全部おもしろい!現代調で文章のノリがよく、舞台といい、私の思う著者っぽさが随所に感じられた。でも、なんでわざわざ過去の話にするんだろうと思っていたが、最終話読んで納得。切ない気分から一転、「俺たちの絆は永遠に不滅!」とどっかの少年マンガみたいな気分になった。でも、やっぱり現在進行形の方がよかったなぁ。結婚して爆弾制作しなくなった上野なんてみたくなかっ…た。
読了日:04月03日 著者:有川 浩


旅猫リポート旅猫リポート感想
泣いた!悟の抱えている事情を知ったあとは、ずっと泣きながら読んだ。ナナの、悟に寄り添う姿には号泣。ユーモアあふれる文体と語り口調は有川節満載で、前半は前半でおもしろい。悪い意味でなく、この著者、こういうのも書けるんだなぁって思った。ちなみに、叔母さんどんな奴よ、と思ってたら、ノリコ…めっちゃいい奴じゃないか…。
読了日:04月01日 著者:有川 浩


読書メーター


theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

29年3月 本の感想まとめ



3月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4682
ナイス数:143


★★★★★ 「星をつける女」、「まらそん侍」、「蜜蜂と遠雷」

★★★★  「居酒屋ぼったくり」、「心霊探偵八雲5~7」、「嫌われる勇気」
        「本屋さんのダイアナ」、「私にふさわしいホテル」、「けむたい後輩」
        「終点のあの子」

★★★    「女の子は、明日も」、「ナイルパーチの女子会」


居酒屋ぼったくり居酒屋ぼったくり感想
昭和のかほりただよう古きよき人情本…と思いきや、それだけでなく、極度の清潔を求められることの問題や、近年のウナギの高騰など、最近の話題も取り込んでいる。ほのぼのとしておりドラマチックな展開はないので、そこまでハマることはないが、要の電話の相手は誰かという伏線を張られた以上、続巻を読まないわけにはいかなくなった。
読了日:03月30日 著者:秋川 滝美

星をつける女星をつける女感想
紗英の発言と行動に多少の疑問点は感じたものの、わかりやすいストーリーとドラマチックな展開でひたすらおもしろく、飽きずにぐんぐん読めた。同じ理由でドラマ化しやすそうに感じた。そして続巻を激しく希望。文句なし、星三つのおもしろさでした。
読了日:03月29日 著者:原 宏一

心霊探偵八雲7  魂の行方 (角川文庫)心霊探偵八雲7 魂の行方 (角川文庫)感想
最後のコテージで七瀬美雪を逃がしてしまったのは、明らかに後藤さんのミスだよねっていう…。八雲のルーツがますます明らかになってきた今巻。裏表紙の作品解説に「新展開」と銘打たれていたように、どこか吹っ切れた感のある八雲で、態度が1巻に比べて大分軟化された。八雲と晴香父との絡みに笑った。あとがきから、シリーズが終わりに近づいてきているようなので、続巻を読むのが待ち遠しくもあり寂しくもあり、複雑。
読了日:03月26日 著者:神永 学

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え感想
本文にも書いてあったけど、理解することはなんとかできても、実践するのはなかなか難しそう。でも、他人の行動にイライラしがちなので、課題の分離はぜひとも実践したい。他、自分にできそうなところだけ、つまみ食い形式で取り入れたい。しかし、「青年」、わーっと来て、騒ぐだけ騒いで、わーっと帰っていったな。「ええい!このサディストめ!」って…、何人設定なのだろうか。
読了日:03月25日 著者:岸見 一郎,古賀 史健

女の子は、明日も。女の子は、明日も。感想
表紙に惹かれて手に取ったら、谷川史子だった。納得。内容の方は、どの章も、一時不穏な空気になりつつも最後はハッピーエンドなので、読後感は良い。タイトルからなんとなく察せられるように、女性ゆえの悩みや苛立ちが描かれているんだけど、ドロドロさはあまりなく、ある種爽やかさを感じる。それと言うのも、主人公である4人の女性たちが、きっぱりと自分の生きる道を選びとっていくからかな。
読了日:03月24日 著者:飛鳥井 千砂

本屋さんのダイアナ (新潮文庫)本屋さんのダイアナ (新潮文庫)感想

「隣の芝生は青く見える」を地でいく話。ダイアナ父にはがっかりだったけど、その分、ティアラさんのかっこ良さが際立った。
読了日:03月21日 著者:柚木 麻子

心霊探偵八雲6  失意の果てに(下) (角川文庫)心霊探偵八雲6 失意の果てに(下) (角川文庫)感想
一心さん、退場。かなりびっくり&ショック…。しかし、ニュー後藤ファミリーにもえる。お寺はどうなっちゃうんだろう。八雲父の正体は何となく予想はしてたけど、こうも堂々と(実際堂々としているわけじゃないけど)幽霊にうろつかれ暗躍されると少しつっこみたくなる笑
読了日:03月17日 著者:神永 学

心霊探偵八雲6  失意の果てに(上) (角川文庫)心霊探偵八雲6 失意の果てに(上) (角川文庫)感想

後藤夫婦のシーンにもえた!
読了日:03月17日 著者:神永 学

心霊探偵八雲5  つながる想い (角川文庫)心霊探偵八雲5 つながる想い (角川文庫)感想
姉や母といった、大きい伏線が複数回収された今巻。う~ん、テンポいい。そして、八雲母が立ちはだかる場面に感動。晴香母も良い味出していたし、章タイトル「思慕」にそぐうシーン満載でぐっときた。親子関係だけでなく、晴香の八雲に対する思慕も明確になってきた。巻頭の人物紹介にも、はっきり書かれちゃったし笑。事件収束に向かって、少し強引さは感じたかな。
読了日:03月15日 著者:神永 学

幕末 まらそん侍幕末 まらそん侍感想
おもしろかった!読書をエンターテインメントとして位置付けている自分にとって、本書のような時代小説は、まさにうってつけ。やはり勧善懲悪モノの時代小説は読んでいて楽しい。また、章を経るごとに明らかになる登場人物たちの人物像にはニヤリとさせられる。
読了日:03月12日 著者:土橋 章宏

ナイルパーチの女子会ナイルパーチの女子会感想
栄利子の本質が現れ始めた辺りから、読むのが少しきつくなった。2人の女の、いかに己が正しいかという心情を中心に進むんだけど、結局、お互いの領域を再確認し、住み分けがなされる。それまで散々、ビクトリア湖のナイルパーチを模して女子の生態が描かれていたが、最終的には、どちらかが淘汰されたりせず住み分けがなされたあたり、ナイルパーチと人との違いなのかな。
読了日:03月10日 著者:柚木 麻子

私にふさわしいホテル私にふさわしいホテル感想
実在の固有名詞が出てきたり、実在のもじりであることが容易に推察される名称が出てきたりと、虚実入り混じっていることから、主人公が出版業界に物申している姿は作者の代弁かなと思っていたら、のちに「作品と本人を重ねるのは素人の読み方」というセリフが出てきて「くっ…!」ってなった笑。しかし、朝井リョウの扱われ方は、もはやギャグ。物語序盤では痛快だった主人公のハングリーぶりも、終盤では、醜い復讐劇になり下がっていて、少し引いた。上にたて突く分にはいいんだけどね。
読了日:03月07日 著者:柚木 麻子

けむたい後輩けむたい後輩感想

真実子、恐ろしい子…!栞子さんも自業自得な気もするけど。共感できる登場人物がこれといっていなかった。そして、タイトルの皮肉っぷりに苦笑。
読了日:03月05日 著者:柚木 麻子

蜜蜂と遠雷蜜蜂と遠雷感想
納得の直木賞。読み応えがあるし、何より表現力がすごい。コンクールの観客が、コンテスタントによって異空間へトリップしたように、読者もまた、作者の無尽蔵の表現力によってトリップしたのじゃないだろうか。臨場感にあふれ、場面場面のシーンがさぁっと目の前に広がった。というか、むしろコンクール会場にいたわ、自分。
読了日:03月05日 著者:恩田 陸

終点のあの子 (文春文庫)終点のあの子 (文春文庫)感想
お嬢様学校の高校生たちが、人生経験値の少なさからあがいている様子に共感しつつハラハラした。それにしても、この作者の小説は9冊目だけど、女の生態を描くのがうまいなぁ。題材が似たりよったりになっていることは否めないけど。
読了日:03月04日 著者:柚木 麻子
読書メーター



theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

2月に読んだ本まとめ



2017年2月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4057ページ
ナイス数:88ナイス

心霊探偵八雲4  守るべき想い (角川文庫)心霊探偵八雲4 守るべき想い (角川文庫)感想
安定のおもしろさだけど、回収されないエピソードがちょっと気になった。横内の場違いなハイテンションぶりや春江の奇行はなんだったんだろうか。石井のかけられているかもしれない催眠や偽杏奈がこの事件に関わってきた理由は、今後の伏線と考えていいのかな。
読了日:2月25日 著者:神永学

早稲女、女、男早稲女、女、男感想
見事に各大学の特色を描きだしてて、読んでてすごい共感の嵐だった。特に早稲女、あるある。香夏子は、最初と最後でちょっと性格変わったような。
読了日:2月23日 著者:柚木麻子

夏美のホタル (角川文庫)夏美のホタル (角川文庫)感想
電車の中で読んでいたのに、我慢できずに泣いてしまった…。キラキラした田舎での交流と悲しい別れなどに、ぐんぐん引き込まれた。ただなんでこのタイトルになったんだろう。夏美より慎吾に変化が見られたし、ホタルよりタンポポの方が象徴的に使われていたように感じたけど。てっきり夏美に不幸が訪れると思って読み進めていたら、訪れるどころか、始終慎吾といちゃいちゃしてたのだった。
読了日:2月23日 著者:森沢明夫

夜の光夜の光感想
ちょっと今から天文部入ってくる笑。みんな何かと戦っているんだってことと、田代先生のゆる具合がよかった。4人の高校生、それぞれみんな個性があってかわいかった。
読了日:2月19日 著者:坂木司

心霊探偵八雲3  闇の先にある光 (角川文庫)心霊探偵八雲3 闇の先にある光 (角川文庫)感想
相変わらずの犯人の下衆ぶり、石井さんのヘタレぶり、八雲と晴香の意外な接点(?)と、今回も盛りだくさん。後藤さんの警察内での異質ぶりをわかりやすく示すために、井出内課長ってまぁまぁ大事な脇役と思ってたんだけど、あっさり退場してしまった。2巻の木下医師といい、結構、無害と思ってた登場人物がばっさり斬られていく感じ。
読了日:2月19日 著者:神永学

野良猫を尊敬した日野良猫を尊敬した日感想
本を読んでて思わず吹いちゃうなんて、あまりないと思うけど、穂村弘のエッセイは本当に吹いてしまう。しかも、すっごく共感できる。今までの本の中では、会社員時代の話をおもしろおかしく書いてたから、楽しく会社員やってたんだろうなぁと思ってたんだけど、この本読む限り、そうでもなかったのかな。
読了日:2月12日 著者:穂村弘

心霊探偵八雲2  魂をつなぐもの (角川文庫)心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの (角川文庫)感想
石井刑事の後藤に対する勘違いに笑った。心霊エネルギーとか笑。ほか、異常な事態に対し慣れた感のある晴香に代わり、一般人代表的な怖がりっぷり発揮した彼に助演男優賞をあげたい。1巻の冒頭で出てきた木下先生だけど、こんな端役に名前が付いてるなんて再登場あるか?と思ってたら、こんなに早く、しかもこんな形で出てくるなんて…。ラスボスの顔出しがちょいちょいあったのと、晴香ちゃんは、もう少し身辺に気をつけよう。
読了日:2月12日 著者:神永学

ラブコメ今昔ラブコメ今昔感想
フィクションとはいえ、自衛隊の実情に触れ、もともと高かった好感度がさらに高くなることに。恋愛小説にすることで読者の敷居も低くなるし(逆に上がる人もいる?笑)、自衛隊を知るよい機会になっているのでは。有事の際への覚悟(広報官、走る!より)には頭が下がるし、パイロットの訓練中の事故死の多さ(あとがきより)には言葉を失います。ちなみに、階級が出てくると、ついエヴァのミサトさんを基準に考えてしまう。二佐…昇進後のミサトさんより上か…等々。
読了日:2月12日 著者:有川浩

あまからカルテットあまからカルテット感想
これ、映像化したら、いわゆる飯テロというやつになるんじゃないだろうか笑。軽く読めるんだけど、でもなんでもない日常に期待しちゃうような前向きさをくれる小説。アッコちゃんシリーズほど登場人物たちが頑張ってないところが身近に感じる。全員ハッピーエンドで読後感がすごくいい!
読了日:2月8日 著者:柚木麻子

心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)感想
「幽霊よりも、生きてる人間の方がよっぽど怖い」なんてよく言うけど、まさにそんな感じのストーリー群。1冊に3話入っているので、ダレずに読める。少し細部の扱いが雑かな(ファイル1なんか特に)とも思ったけど、おもしろさは変わらず。最後に続巻への伏線が張られてて、期待大。怖がりな自分は、夜中に一人自室で読んでたら怖くてトイレに行けなくなりました。笑
読了日:2月8日 著者:神永学

伊藤くん  A to E伊藤くん A to E感想
AからEの女性を介し、どんどん明らかになっていく伊藤くんの生態。こういう、常に人を下に見て日本語通じない系の人が、一番強いんだろうなぁ。
読了日:2月5日 著者:柚木麻子

ねじまき片想い (~おもちゃプランナー・宝子の冒険~)ねじまき片想い (~おもちゃプランナー・宝子の冒険~)感想
色々な人たちの心の動きにやきもきしたり驚いたり、とてものめりこんでしまった。その中で、安定した不動の片想いをしていた宝子さんが、最終章でついに脱皮する!ラストシーンは、とてもきれいで幻想的でした。
読了日:2月5日 著者:柚木麻子

最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)感想
軽く読めて、おもしろかった。しゃべる眼鏡が出てきたあたりで、「え…そっち系…」と思ったけど、だんだんこのしゃべる眼鏡(ロイド)がいい味出してきて、最後の方では、夏神さんを食うくらいの活躍っぷりで、なくてはならない存在に笑。続巻を読むのが楽しみです。
読了日:2月2日 著者:椹野道流

3時のアッコちゃん3時のアッコちゃん感想
アッコさんが強引で魅力的で、相変わらずのおもしろさ。しかし、よくこんな人が20年以上も、普通の会社勤めしていたな笑。前作同様、アッコちゃんシリーズ以外も2編入ってるんだけど、やっぱり前作同様、アッコちゃんシリーズに負けず劣らずのおもしろさ。梅田駅に行きたくなった。
読了日:2月1日 著者:柚木麻子

読書メーター


theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

29年1月に読んだ本



2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3594ページ
ナイス数:149ナイス

ランチのアッコちゃんランチのアッコちゃん感想
現実はこんなにうまくいかないよ…と思いつつも、アッコさんのような上司ほしいとか思っている自分がいる笑。行間で三智子と笹山が付き合うようになったり会社がつぶれたりと、とにかく展開が早くてテンポがよい。マンネリな日常も、視点を変えてみれば充実した日々になるのかなと前向きな気分にさせてくれる1冊。蛇足的感想としては、アッコさん、田島くんと付き合えばいいのにと思ったり。
読了日:1月29日 著者:柚木麻子
神様の御用人 (5) (メディアワークス文庫)神様の御用人 (5) (メディアワークス文庫)
読了日:1月23日 著者:浅葉なつ
神様の御用人 (4) (メディアワークス文庫)神様の御用人 (4) (メディアワークス文庫)
読了日:1月21日 著者:浅葉なつ
幹事のアッコちゃん幹事のアッコちゃん
読了日:1月20日 著者:柚木麻子
まにまにまにまに
読了日:1月19日 著者:西加奈子
たそがれビール (幻冬舎文庫)たそがれビール (幻冬舎文庫)
読了日:1月17日 著者:小川糸
県庁おもてなし課県庁おもてなし課感想
こういうサクセスストーリー(というにはまだみち半ばという感じだけど)、大好きです。しかし、清遠さんの扱いは、ちょっとひどすぎるんじゃ…。器が大きすぎるよ、清遠さん…。職業柄、吉門の指摘には耳が痛いことばかりだった。そして、恋愛が絡む話で、そのカップルが好きになれないと読むのがツラいと思った。ちなみに、吉門が「あんたの娘をくれ」と言ったあたりはニヤニヤが止まらなかった。
読了日:1月15日 著者:有川浩
王妃の帰還王妃の帰還感想
スクールカーストがすごく特徴的に書かれているのと、セリフまわしが古いのとで、あまりリアリティが感じられなかったんだけど、カトリック系の私立女子中学ってこんな感じなのかしら…??「そうよそうよ」ってセリフ、現実には聞いたことないけど笑。思春期の女の子の心の機微は丁寧に描かれていて、そこはリアリティがあった。ただ、範子の母が、芸能人の個人情報をばらしまくったり、「色紙を用意できる」とか言ってるところは、多少違和感を感じた。しかし、スーさんはともかく、リンダさんやチヨジの変わり身の早さにはびっくりだ。
読了日:1月14日 著者:柚木麻子
何者何者感想
主人公拓人が一番イタいやつだったというオチ。確かに、隆良たちのやってること、言ってることはイタいことが多いんだけど、拓人も大概こじらせてるなぁと思ってたら、まさかの5年生ときて、そこから理香ちゃんの怒涛の攻めに、読んでるこっちがやめてあげて…と涙目になったり笑 拓人自身、光太郎のことを「ピエロになれるけどバカじゃない」と評してるあたり、拓人の嫌なところに光太郎は薄々気づいているんじゃないかとも思うんだけど、「拓人に内定がでないのがわからない」ってセリフは、きっと本心から言ってるんだろうなぁ。
読了日:1月14日 著者:朝井リョウ
夜行夜行感想
作者の真骨頂とも言うべき、日常と非日常が交差するストーリー。個人的な印象だけど、他の作品と比べて、不気味さ2割増し…といった感じ。大橋くん以外死んでるんじゃ…と思っていたら、まさかの展開で、まるでメビウスの輪のよう。各地の情景が話に彩りを添えるんだけど、天竜峡と尾道に少し興味を引かれた。
読了日:1月9日 著者:森見登美彦
私は存在が空気私は存在が空気感想
超常現象ものばかり集めた短編集だけど、超常現象そのものに特に思うところはなかった。むしろ、「少年ジャンパー」では、あいかわらず底辺にいる者の気持ちが鋭く描かれていたし、「私は存在が空気」では、どんでん返しにより、あいかわらず読む者に衝撃を与えてきた。たった数ページでおわる「恋する交差点」だけ、すこし毛色が違うような気がする…。
読了日:1月9日 著者:中田永一
レインツリーの国 (新潮文庫)レインツリーの国 (新潮文庫)感想
色々勉強になった本。読みながらひとみの置かれている環境について色々考えたり、時にはうるっとしたりしたけど、単純に恋愛小説として楽しいしおもしろかった。それだけでいいような気もする。それにしても、有川作品の男性はいい男ばかりだなぁ。二塁打ナナコにちょっとだけぐらつくあたり、リアルっぽい笑
読了日:1月6日 著者:有川浩
桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)感想
インパクトのあるタイトルだけど、正直、桐島が部活やめたことあんまり関係ないよね、という部分もあったり。。。でも、青春群像ものでとてもおもしろかったし、また解説にもあるように、作者が19歳のときに書かれた作品ということにとても驚く。ホント、客観視すごい…。かすみと前田、菊池と前田のその後がみたい。
読了日:1月4日 著者:朝井リョウ

読書メーター



theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

最近読んだ本について一言感想(宮部みゆき編)



最近読んだ本の感想を、すっごく簡単に。
ネタバレ注意。


1、小暮写真館(宮部みゆき)

初めのうち、ああ、これ超常現象ものかな、宮部みゆきだし
と思ったんだけど、どうやら違った。
その後も、まぁまぁ日常系っていうか、英一や店子や彼らをとりまく高校生たちの
青春群青劇的なものが描かれ
あんまりハラハラしたくない自分としては、結構好き作品になる。

でも、あの不動産屋さんにいる自殺未遂とかしちゃう女の人、好きじゃない。。。
英一が、この人のこと好きっぽいのも好きじゃない。。。
コゲパンでいいじゃないか。
コゲパンと言えば、あっさり橋本(だっけ?)とくっついちゃって、おいぃぃ!ってなった。

風子関係のエピソードには、ちょっとじわっときた。
ピカが、風子が自分のこと怒ってるって言ったあたりから
英一が、風子が死んだ日のことを思い出してるあたりのシーンは泣く。
もう、みんな悪くないよ!

本のカバーの写真が目について、とっさに手にとった1冊。
いわゆるジャケ買い(実際は図書館で借りたんだけど)。
千葉県民にはすぐピンとくる、いすみ鉄道の風景。
読んでて、いつこのカバーの風景に関わるエピソードが出てくるんだろうと思ってたら
最後の最後にようやく出てきた。
出番は少なかったけど、印象的に使われてたから、まぁいっか。(何様)

しかし、英一くんの行動力は、あれは何だね。
新興宗教の本部(?)まで、普通行くか?
そして、ちょっとご都合主義的なところが目につく。
そんなにうまく調査がつくかね。


2、模倣犯

こんなに多く、好きになれない登場人物が出てくるのは初めてかもしれない…!
めぐみ、滋子、高井妹、ピース・・・(漢字ウロ)

めぐみとピースは、アタマオカシイ人たちなので、まぁいいとして
滋子は、なんか自分に正直で嫌だ。
偽善が目につく。

高井妹は、兄の無実を証明するんだ!ってところまではよかったんだけど
ピースに出会ってからの無能っぷりが、イライラした。
前半の、あのお兄ちゃん思いで、栗橋浩美から和明を守ろうとしていた聡明さは
どこいった。

そんな中で、鞠子の祖父だけが救いだった。
常識人は、この人しかいないんじゃないかってくらい。
あ、警察サイドも、結構優秀だったけど。

色々な登場人物の側にたって、ストーリーは進むんだけど
栗橋浩美・高井和明サイドのパートがおもしろく、好きだった。
幼少期の場面から始まり、
和明が浩美を疑っている場面、最後和明が浩美を説得する場面まで
とてもおもしろかった。

今まで、グズで取るに足りない者だと自己評価していた和明が
浩美を説得していく場面は、とてもぐっときた。
泣く。

最後に、文庫本の裏表紙に書いてある”あらすじ”。
これ、めっちゃネタバレしてるんだけど。

図書館から、文庫本1巻~5巻を一気に借りてきたんだけど
まだ高井妹が聡明さをたたえていた前半部分を読んでいた頃に
後半の巻のあらすじを見ちゃって
へ!高井妹死んじゃうんかい…!ってなった。

あと、表向き犯人が栗橋浩美・高井和明だと話の中でなる前から
真犯人はピースこと網川か、ってわかっちゃったりね。

高井妹が死ぬのなんて、その巻の中でも、結構なメインどころなんだし
このあらすじ、すっごい不親切!と
憤りを禁じ得ない。


3、ペテロの葬列

事件の真相が明るみに出たあとの、最後の最後に
真の衝撃が待っていたーーー!!!

この真の衝撃によって、それまでこの本に付けていた”おもしろさ評価”のランクが
2アップしたくらいの衝撃。

ストーリーのメインとなる事件やその真相自体は
特段おもしろいものでもなく
っていうか、主人公夫婦の、お互いを尊重しあい、理解ありまくりな夫ぶり妻ぶりが
鼻につきすぎて嫌味なぐらいだったんだけど
やっぱり妻、浮気してたーー!!!
ヒャッホーー!! (←!)

いや、これ、すっごいおもしろかったですよ(ニッコリ)


4、悲嘆の門

あまりファンタジー要素が入る話は好きじゃない。。。

本編導入部分から、現代の若者の闇をえぐる作品かな、と思ったんだけど
後半怒涛の架空世界。
(プロローグが気にはなったけど、幼児の視点だったし、抽象的な表現かと思ってた)

ガーゴイルの謎に迫る前半はおもしろかった。
後半も、孝太郎がガラに、人身御供にされた場面には驚いた。
その場面を踏まえたうえで、狼に呼び止められる場面を読み返すと
あぅゎゎゎ…ってなる。(言葉にできない)

今、「英雄の書」を読んでいるんだけど
これと世界観が同じだった。
順番的には「英雄の書」、「悲嘆の門」だけど、シリーズものでもないから
どっちを先に読んでも大丈夫だった。


theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

案内

※やり込み、考察、攻略等はなく、普通に楽しむ範囲のものになります。

※ライトとヘビーの間。

※最新の記事から見たい方は、上の「ワースレス」からどうぞ。

※リンクに関して切り貼り自由。

※コメントへの返信は遅れがちです。すみません…。

プロフィール

タカムラ

Author:タカムラ


成人済

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
検索フォーム
月別アーカイブ
戦国BASARA3 感想
それぞれの感想・プレイ日記へ直接飛べます。

キャラ別 全ルートまとめ →  
伊達政宗
       
       

雑賀孫市
       

真田幸村
        
       O 

石田三成
       
     
慶次・市総括    
伊達軍と武田軍    

※オンマウスで説明出ます。

※伊達・孫市は、まだプレイ初期に書いてるので読みにくいところ多々あり。

※ここにリンクさせてない記事もあります。
お好きな海へ
カテゴリ
since 09/04/29
こっそりマイ殿堂

【殿堂入りキャラ】
・アッシュ・リンクス
・ジタン・トライバル
・麻倉 葉

【殿堂入り作品】
・BANANA FISH
・FF9
・FFT
・バハムートラグーン
・クロノクロス
・タクティクスオウガ
・岡田あーみん全作品



FF9 タクティクスオウガ FFT ch1 岡田あーみん